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『勝手にふるえてろ』原作小説もオススメ!

原作既読だったのですが、原作を読んでいないと理解しづらいシーンも多く、原作を読むとより理解しやすい映画だと思いました。基本的には原作小説に忠実で、原作を大きくは崩さぬまま映画化されています。原作とは大きく違う点は、物語の前半では隣の住人や駅の改札の駅員、釣りのおっちゃん、バスでいつも隣になるおばさん、カフェのお人形さんのようなウェイトレスなどと弾丸のように会話をするシーン松岡美優がかわいい。それだけで最後まで突っ走って見られるくらい。松岡美優を堪能できる作品です。
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『新聞記者』 官民癒着のマスコミ操作

現実に日本で行われているマスコミ操作が顕になる衝撃的な映画でした。日本は本当に民主主義国家か?この作品を見て思ったことは、日本は本当に民主主義国家なのか?ということ。作中のセリフでもそんなような言葉が出てきました。「民衆が民主主義だと思っていればそれでいい、本当はどうなのかとかそんなことは国の運営には関係ない。」というニュアンスのセリフだったと記憶しています。世界の報道の自由度ランキングで71位(2022現在)の日本。
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『アバウト・タイム』噛みしめるように日々を生きる

非常にざっくりいうと、時間旅行ができる能力を受け継いだ主人公が、その能力を使って「幸せを知る」までを描いた物語です。「幸せを得る」ではありません「幸せ(とは何を意味するのか)を知る」話です。『アバウト・タイム』はプロット的に非常に甘甘な部分満載で、それをやった意味は?とかその前にもっと大事なことがあるような気がとか、突っ込みたくな箇所はあるにはあるのですが、それもすべて、「幸せ(とは何を意味するのか)を知る」という道に至るためには必要だった出来事。と捉えると、なんだか無意味だけど無意味じゃないのかもという気分にさせられます。気になる方は気になるのだと思いますが、
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『ブルージャスミン』目的地はジャスミン

ブルージャスミンを見ました。この映画は見たときの状況やタイミングによって感想がいくらでも変わる映画だと感じました。切り取ろうと思えばいろんな切り口で切り取って見ることができますし、色んな角度から好きな登場人物に感情移入して楽しめる映画です。ジャスミンという未亡人のお話というよりはブルージャスミンという世界の中の箱庭を覗いているような気分で見ると、おそらく楽しめると思います。
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『聖なる犯罪者』ダニエルは司祭になることにした。

『聖なる犯罪者』を観ました。ポーランドの映画です。監督はヤン・コマサ。ポーランドのアカデミー賞で11部門に輝き、2019年アカデミー賞国際長編映画賞にもノミネートされるなど、世界中の映画祭で一大センセーションを巻き起こした注目作。癒やされぬ傷を抱える人々にダニエルは言います。「あなたには権力があるのだろうけど、私の言っていることが正しい」彼は犯罪者か、聖人か
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『コーダ あいのうた』“CODA”

『コーダ あいのうた』見てきました。原題は『CODA』ろうあ者の家族の子。ろうあ者の親を持つ子ども。という意味があるそうです。ルビーは田舎の漁師町で漁師として生計を立てているロッシファミリーの中で唯一の健聴者。他の家族は、母も父も兄も耳が聞こえない。無音の世界とは、ろうあ者の世界とは。その衝撃を放り込んできたのがコンサートのシーンです。先生と生徒で何度も練習してきた曲、ずっとふたりで練習してきたデュエットなど演目が続いていきます。そのうちロッシ夫妻は発表に若干飽きはじめて、「今日の夕飯何がいい?」
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『三度目の殺人』三度目に殺されたのは誰?

『三度目の殺人』を見ました。是枝裕和監督作品とは思えぬ、監督の作品の中でも異色作でした。ある程度のネタバレとともに以下感想書いてみます。 『三度目の殺人』 勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛(福山雅治)は、殺人の前科があ.....
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『イントゥ・ザ・ストーム』だれも〇〇には勝てない

『イントゥ・ザ・ストーム』を見ました。ディザスタームービーの傑作といっていいほどの出来でした。災害現場に居合わせたような臨場感。以下感想書いてみます。 『イントゥ・ザ・ストーム』 アメリカ合衆国の片田舎に位置する小さな町シル.....
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