『レディ・プレイヤー1』おれはガンダムでいく

映画

『レディ・プレイヤー1』見ました。日本アニメキャラクター、ゲームキャラクターが豪華出演で最高に楽しい映画でした。

レディ・プレイヤー1

2045年、人類は思い浮かんだ夢が実現するVRワールド「オアシス」で生活していた。ある日、オアシスの創設者の遺言が発表される。その内容は、オアシスの三つの謎を解いた者に全財産の56兆円とこの世界を与えるというものだった。これを受けて、全世界を巻き込む争奪戦が起こり……。 引用元シネマトゥデイ

80年代の映画オマージュ

本当に初っ端から最後まで、映画、アニメ、ドラマのオマージュだらけで、カメオ出演も合わせれば数え切れないほどの作品が取り入れられています。

何度見ても新しい発見があるほどにもう数限りない作品からオマージュとして作品に登場しています。特に80年代70年代のサブカルチャーやオタク文化に詳しい人間ならこの映画の小ネタ、オマージュ、ちょい出演にニヤニヤしっぱなしかと思います。

初っ端から主人公が乗っている車は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンだし、ヒロインの乗るバイクは『AKIRA』の金田バイクです。『マッドマックス』シリーズのV8インターセプターも出ていました。

一瞬映るシーンにはキティちゃんやバットマン、ハーレークインに春麗、キャットウーマンにジョーカーなどなど、まだまだもっと出ていると思いますが、大勢キャラクターが出てくるシーンでは画面を止めて数えたくなるほど、本当に多くのキャラクターが総出演しています。(バカルー・バンザイがわからなくて、映画見たあとに少し調べました。)

バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー』は、1984年のアメリカ映画で、日本ではビデオスルーとなっているようです。テレビ放映時は『バカルー博士の超次元アドベンチャー』の題で放映。

スーパーロボット大戦とか、スマッシュブラザーズに感じるキャラクター映画アニメをジャンルレスに横断して総出演させたときに感じるワクワク感と少し似ているかもしれません。

『フェリスはある朝突然に』や『ブレックファーストクラブ』のジョン・ヒューズ監督の作品のうんちくなどもサラッと語られたりして、誰がこのネタわかるの?というマニアックなものもあったりでオマージュ探しだけで相当楽しいです。

『俺はガンダムで行く』

終盤に日本人役のダイトウ(森崎ウィン)が言うセリフなのですが、このシーンはぜひ作品を見てほしい。

敵役のメカゴジラとガンダムが戦う見せ場と言えるシーンです。その後のアイアンジャイアントがしっかり自らを橋にして最後はターミネーターのオマージュしながら溶岩に沈んでいくシーンも最高なんですがね。

世界のどの国の人に見てほしいかと聞かれれば、日本人に見てほしいといいそうなくらいにジャパニーズカルチャーがこれでもかと詰め込まれていて素直に嬉しいですね。

ジャパニーズカルチャーが詰まった作品は最近ではベイマックスとかがありましたが、それよりもこの作品はそれぞれの出演作品からの引用の具合がちょうどいい感じで、「もしこの作品から出るならこういうふうに出演してほしい」というコアなファンの願いもしっかりと取り入れられているような印象を受けました。

映画『シャイニング』シーンも格別

スタンリー・キューブリック監督の映画『シャイニング』のオマージュシーンもかなり良かったです。

館に入ったあとにすぐ見つけられる、時間制限を表す鍵のマークが書かれた紙に書かれた言葉は、おなじみのセリフ、「All work and no play makes Jack a dull boy.(仕事ばかりで遊ばない、ジャックは今に気が狂う)」

だったり、双子登場からの、血みどろのエレベーターはきっちりやってくれるし、エイチが237号室に入ってしまったときには最悪のシーンが待ち受けるだろうだろうにワクワクが止まりませんでした。

雪原に迫りくる斧!斧!斧!このシーンも良かったです。ゾンビの老婆とセットで襲ってくるのも面白い。

とにかく他の作品をこれでもかと散りばめて、ストーリーを追う以外にもニヤニヤしっぱなしの二時間半。映画としては少し長めですが、飽きずに最後まで突っ走って見られました。

ご都合主義!予定調和!! いいじゃないか

ストーリーに関して言えば都合の良い展開と想像通りのラストが待っています。

ですが、大どんでん返しとか特に期待していませんよ。ハッピーエンドでめでたしめでたし。あー楽しかった!とちゃんとなれます。

敵となるIOIのボス、ノーラン・ソレントがすこし馬鹿すぎやしないかとか、なんでIOIのアバターからアルテミスアバターにすぐに変身できるんだ?と疑問に思うシーンなど、話自体が主人公たちが競争に勝つために結局都合よく出来過ぎ感は否めません。

都合のよい場所、都合の良いタイミング、都合の良い展開、これらが合わさっての主人公(たち)の勝利ですので、粗探しをしながら見てしまうと別の感想を持つ映画かもしれません。

この物語はアバターとして潜るVR世界と、主人公たちがリアルに暮らす現実世界がリンクしながら進んでいくのですが、アバターとして潜る世界にはアイテムが重要な要素として描かれています。VR世界においては、アイテムの使い方が勝負の命運を握ると言っても過言ではありません。

重要な意味を持つアイテムや、伏線となるアイテムなどは序盤にしっかりと説明がなされているのですが、使うタイミングや使ったあとに起きる現象があまりに都合いいなあと感じざるを得ないシーンは多々ありました。

カタクリストと使ったから「結果的に」主人公だけがのこされたのにもかかわらず、IOIの職員が「最後は見届けろってことね」とライブ配信になって主人公だけが残されたラストステージに向かって言うセリフとか、よくよく考えれば、それは結果的に起きた現象で、「主人公だけのラストを見届けろ」というのはハリデーの意思とか関係なくね?と思ってしまうシーンです。

そのあとIOIの職員諸々が(自分たちの負けを意味するのに)ゴールしたことを喜んでいる場面なんかは、ハリデー研究チームのゲームへの深い愛を感じられるし、結局はNARDの集まりだったんだということがよくわかる良いシーンです。

ストーリーの粗探しやご都合主義に目をつぶればジャパニーズカルチャーがふんだんに散りばめられた、おもちゃ箱のような作品で、何度見ても新しい発見がありそうな情報量の多い映画でした。

忘れた頃に見直すと二度三度と、面白く見られそうです。

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