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『スーパーサイズ・ミー』マクドナルドを30日毎日食べると人はどうなるのか

作品の監督であるモーガン・スパーロック自身が、1日に3回・30日間、マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?を記録したドキュメンタリー映画。結論から言って、30日間の挑戦後、モーガン・スパーロックはかなり太り、血液検査の結果が最悪になりました。脂肪肝寸前までいっていますし、尿酸値のレベルもかなり高くなり、痛風の危険もありました。アメリカ人の食生活にこそ問題あり。アメリカ人の食生活そのものを根本的に変えないと、なかなかこの問題はマクドナルドだけに責任を転嫁しても変わりそうにないです。アメリカ人の肥満率は近年でも過去最悪となっているようで、1999-2000年には30.5%だった割合は、2007-2008年には33.7%、2015-2016年には過去最悪の水準をさら
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『プリシラ』砂漠と三人のドラァグ・クイーン

余計なシーン多い?よくわからないところで、何度も衣装を着替えてショーのようなことをする姿に幻滅しました。なんでここでまたその衣装を着てくる必要が?と思ってしまうだけで、よくわからないシーンの応酬に疲れました。カルト的人気もあったり、名作とも言われているようなので、なんだかちょっと非難しづらい空気ではありますが、率直にクソ退屈な映画でした。あまり感想も思いつきません。
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『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』映像美。です

劇場版というだけあって映像が綺麗です。アニメもしっかり動く、動く。アクションシーンの見ごたえはたっぷりです。アニメ版のカバネリにあった重厚感、機械感は本作にもきっちり反映されています。カバネリの良さはひとえにこの「機械がずっしり動いている感じ」「鉄の塊が重厚感を持って動く」という部分にあると思っています。今作でもその全力の重み描写といいますか、蒸気機関やダクトやホースで繋がれた重たい感じの重機械群がゴリゴリと動いている感じを堪能できて、非常に満足できました。アニメで描かれる蒸気機関などが重厚感を持って動き回るさまってのはどうしてこう熱い感じになるんでしょうかね。甲鉄城も蒸気機関車でできていて、機関士の侑那
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『青天の霹靂』 掘り出し物みつけた

シンプルでわかりやすい。だからこそ胸に迫るものがありました。ラストの夕焼けの河原のシーンはこの美しい夕焼けは偶然を利用したのか?タイミング待ってたのか?非常に気に
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『スプライス』モンスターホラーと思いきや・・・

まさしくマッドサイエンティストです。自分の卵子を使って遺伝子操作で生み出した人間に近しいけど、人間とは違う、別の生き物。ドレン。そのドレンと科学者夫婦の関係性とその末路を描いた映画です。その妻の方にはなにやら被虐待歴がある(を匂わすシーンがある)ということがわかります。その虐待を受けてきた妻は、虐待の連鎖をするかのようにドレンに虐待を行うのです。ドレンの可愛がっていた猫を取り上げる。かと思えば気まぐれに返す。ドレンの毒針を私に歯向かったという理由で切除する。数えればもっとあると思いますが、思い出すだけでも、これらの(もはや実験とはなんの関係もない)単なる虐待と言っていい事例をエルサ(サラ・ポーリー)は繰り返すのです。虐待されてきた自分と重ねるように。
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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』怒りのデスデスロードレース

シャーリズ・セロンとトム・ハーディが主人公の今作。マッドマックスの主人公なのにメル・ギブソンじゃないなんてと思うかもしれませんが、そんなことは冒頭の10分ですっかり頭から消え失せていることでしょう。最初から最後まで息つく暇のないアクションとドラマで最後まで集中して鑑賞できることをお約束します。トム・ハーディのマックス役もはまり役と言ってもいいくらい、ぴったりの役どころであることがわかります。鑑賞中なんにも気にすることなく見られるほどにマックスに馴染んでいます。でも今作の最もぴったりで印象的な役はシャーリズ・セロン演じるフュリオサでしょう。左腕を失った孤高
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『KAZUYA 世界一売れないミュージシャン』ながら観でOK

月収三万円で暮らせるわけもなく、女の家に居候してヒモのような生活を続けるKAZUYA。世間一般から見たら紛れもないクズです。50代を過ぎた今も昔のバンドPHOOLの曲や、オリジナル曲を札幌市内のライブハウスなどを巡って歌っている。正直、儲かる訳ありません。それで暮らしていけるわけありません。それでも就職しないのか?という問いにこう答えます。『面接とか怖いしなあ。緊張すんじゃん、そういうの。』
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『リメンバーミー』祖先がいるから私がいる

あんな名声のために人を殺し、有名になる人気になるためになら手段を選ばない=心がないようなやつよりも、死者の国でも落ちぶれて文字通りの骸骨野郎になっていたヘクターのほうがずっと父親として適格だったでしょう。本当の父親は誰かというのは、なんとなく物語の中盤から薄々感づいていましたが、それでもヘクターで本当に良かったとなるのはエルネスト・デラクルスを途中かなりの悪役に変貌させたからでしょう。
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『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

今作のファンタジーな要素をだらだらした演出と見るか、ファンタジーな内容を素直に受け入れられるかで大いに評価が分かれそうです。たとえば電車内で突然「瑠璃色の地球」を歌い出すシーンとか、そのすぐあとに二人だけのファンタジー世界に突入する場面とか。こういったシーンや、終盤、二人だけの世界に迷い込んで、灯台のライト
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『ヴェノム』 結局どっちつかず

ヴェノムって、スパイダーマンの悪役のはずでしたよね。今作では、しっかり世界を救っています。今作でもっとも謎なのが、ヴェノムがなぜに仲間をも裏切って、人間の味方をするのかという点。救う理由が「お前のことが気に入った」だけじゃ弱いでしょ。あと、物語が「ヴェノムってやつが自分の体の中に入ってきた、これを出したい」ということに終始している感じが否めませんでした。それでも十分面白かったんですけどね。彼女が新彼氏と食事中突然乱入して、ロブスターの水槽で水浴び、ロブスターを生でボリボリ頬張るシーンなんか最高でした。
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