『マッドマックス 怒りのデス・ロード』怒りのデスデスロードレース

マッドマックス映画

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース=バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む

引用元シネマトゥデイ 
『マッドマックス怒りのデス・ロード』見ました。最高のアクションアドベンチャー大作でした。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 シャーリーズ・セロンとトム・ハーディ

劇場で一度見ていましたが、やっぱり劇場での鑑賞と自宅での鑑賞はこの作品は特に別物ですね。劇場の大画面で見たときの感動は超えることがありませんでした。ですが、やっぱりこの作品は最高!何度見ても面白い作品です。

シャーリズ・セロンとトム・ハーディが主人公の今作。マッドマックスの主人公なのにメル・ギブソンじゃないなんてと思うかもしれませんが、そんなことは冒頭の10分ですっかり頭から消え失せていることでしょう。最初から最後まで息つく暇のないアクションとドラマで最後まで集中して鑑賞できることをお約束します。

トム・ハーディのマックス役もはまり役と言ってもいいくらい、ぴったりの役どころであることがわかります。鑑賞中なんにも気にすることなく見られるほどにマックスに馴染んでいます。

でも今作の最もぴったりで印象的な役はシャーリズ・セロン演じるフュリオサでしょう。左腕を失った孤高の女戦士、フュリオサ。ワイブズたちを開放するために激闘を繰り広げるフュリオサを誰もが応援したくなるのです。そんなフュリオサはシャーリズ・セロンの他に誰がやるというくらい役に馴染んでいます。

シャーリズ・セロンは『モンスター』での激太り&ノーメイク出演がかなり個人的には印象に残っているのですが、本作でもその役への執念は変わらず、最高の演技をしています。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 イモータン・ジョーとウォーボーイズ

イモータン・ジョー(ヒュー・キース=バーン)の怪演も見ものです。イモータン・ジョーを慕うウォーボーイズたちの純粋な眼差しが見ていて悲しくなるほどに熱狂的な支持者を集める教祖様的な存在です。

イモータン・ジョー(ヒュー・キース=バーン)の作り上げた王国は、最後にフュリオサ(シャーリーズ・セロン)に代替わりすることになるのですが、あれだけの支持者とあれほどの王国を作り上げたイモータンはやっぱりすごくね?と二度目の鑑賞も同じような感想を持ちました。

この映画の世界では水が非常に重要な意味を持って描かれているのですが、水を与えることで民衆を操作し、従わせてきたイモータンの王国の制度はシンプルだけどだからこそ強固で、王国で虐げられている女性たちがいるという事実を抜きにすれば、イモータンの王国はかなり合理的で強固なシステムで出来上がっていることがわかります(水の与え方はほんともったいないけど)。

ウォーボーイズたちも長くは生きられない身体であるように、荒廃しきった世界には輩連中が跋扈するし、略奪や奪い合いが起きるのも自然の道理。そんな不法地帯と化した世界にはどうしても秩序が必要です。その秩序を作り出すことが「生き残る」ためにはどうしても必要なことです。

その目的を果たすために秩序を保つ必要性に駆られ、手段を選ばずに秩序を作り上げたとはいえ、あれほどの王国を作り上げ、それを維持していたのですから、イモータンは優れた支配者(≠指導者)だったのではと言えるのではないかと思うのです。

秩序を作り出すために使った力が「暴力」だったとはいえ、「生き残る」という意味においてイモータン・ジョーの王国に生きている人々は他の場所で野垂れ死ぬよりは圧倒的に生き残れている可能性が高く、そういう意味ではイモータンの力で生かされていたといえます。

そんなことを考えると、イモータン・ジョーの方にも正義はあったわけで、悪と正義の戦いというよりは両者ともに譲れない正義があり、争う。という構図であったのだろうと思います。

両者互いに譲れない正義があるという点では現実世界の世界情勢とも似ているものがありますね。お互いに譲歩できない部分を過不足なくほとんどセリフ無しで説明しているのはこの映画のすごいところだと思います。

女と男、創るものと壊すもの

練りに練られたアクションシーンで本当に時間が経つのを忘れて見入ってしまう映画です。しかもちゃんとすべての配役にいい配分で見せ場があるのもすごい。ちょいちょい挟まってくるギター野郎とは最後に戦うことになるし、ボスキャラ的な奴らもバンバン死んでいきますが、一人ひとりちゃんと見せ場が作られています。

もうアクションシーンについては深く考えることなく、うわーすげーやべー!!って感じで見ればいいと思います。それが正しいこの映画の楽しみ方だと思いますので。

スプレンディドが死んじゃうシーンは悲しかったですね。マックスも助かったと思って親指を立てた直後に轢かれてしまうとは。あまりにも無惨な死に方だと思いました。

逃げている女たちがみな美しいのも、素直にいいですね。

この映画では男たちは壊すもの、女たちは創るものという構図が繰り返されているように感じました。種を持っているのはおばあちゃん戦士たちだし、最後に水を流すのは太らされた母乳用家畜として生きさせられていた女たちですし、なにより戻ってきて新たに「作り直す」のはフュリオサです。「俺を見てくれ」と言いながら最後を迎えるニュークスを看取ったのも孕み女でした。

女は許し、創るもの。男は復讐し、壊すものとして描かれているように感じました。

ぶっちゃけそんな小難しいことは考えずに頭空っぽにしてアクションを楽しめばそれだけで最高の映画であります。メイキングを見ればほとんど実写であることに驚きを隠せないのですが、実写でやるからこそのこの迫力です。ど迫力のアクションを是非体感してみてください。

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