『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』映像美。です

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甲鉄城のカバネリ 海門決戦

産業革命によって時代が大きく変化しようとしていたころ、カバネと呼ばれる怪物が世界を支配する。極東の島国・日ノ本で装甲蒸気機関車・甲鉄城に乗り込んだ生駒たちは、激戦をくぐり抜け日本海に面したとりでの廃坑駅「海門」にたどり着く。彼らはカバネと戦う民と手を組み、カバネ撃退の策を練る。 引用元 シネマトゥデイ


アニメの気持ちよさ、映像美に酔いしれる

『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』は2016年放送のアニメ『甲鉄城のカバネリ』の続編にあたる作品です。アニメ版を見ていない方がこちらから見てもよくわからないかもしれません。これからご覧になる方は先にアニメ版を見ておくことをおすすめします。

劇場版というだけあって映像が綺麗です。アニメもしっかり動く、動く。アクションシーンの見ごたえはたっぷりです。

アニメ版のカバネリにあった重厚感、機械感は本作にもきっちり反映されています。カバネリの良さはひとえにこの「機械がずっしり動いている感じ」「鉄の塊が重厚感を持って動く」という部分にあると思っています。

今作でもその全力の重み描写といいますか、蒸気機関やダクトやホースで繋がれた重たい感じの重機械群がゴリゴリと動いている感じを堪能できて、非常に満足できました。

アニメで描かれる蒸気機関などが重厚感を持って動き回るさまってのはどうしてこう熱い感じになるんでしょうかね。甲鉄城も蒸気機関車でできていて、機関士の侑那も大活躍してました。

ストーリーはかなり駆け足、それでいて不十分

アニメ版でもそうだったのですが、壮大な舞台と世界観が構築されているのにもかかわらず、1クールで終了だったため、描ききれない部分や端折ってしまわざるを得ない展開になってしまい、物語の終盤はかなり駆け足で話をまとめようとしたきらいがありました。

今作でも、少しストーリー荒いな…と思ってしまうような、抜け落ちた部分が多く感じられました。最初に入るナレーションと登場人物たちのセリフでは話が把握しづらいような印象でした。

といってもお話自体はシンプルで単純なので、わかりずらいままになってるというよりは、話は合ってないようなものなので、話は置いてきぼりのままなのだが、とにかく絵を見てくれ!という印象を受けました。

あんなに壊れまくって、やられまくってるのに、まだ生きてるってすごすぎですしね。甲鉄城は列車という設定も、限られた場所しか走れない鉄の塊なんて、普通に戦闘したらすぐに脱線やら線路の埋没やら待ち伏せやらでやられるのは目に見えてますし。

そういうご都合主義には目をつぶっても、「絵の美しさ」「躍動」を堪能するだけで十分たのしいです。

無名、菖蒲、鰍、侑那

登場キャラクターの女性キャラが可愛いです。特に機関士の侑那。見せ場では腕まくりならぬ、一肌脱いで活躍しますので、そこも必見です。

無名の恋心が今作ではかなりクローズアップされていますが、侑那と巣刈、菖蒲と来栖の関係も少しだけ進展して、めでたしめでたしです。見てない人にとってはなんのこっちゃな内容ですが、見てみてください。

ご都合主義な展開、主人公以外全員モブキャラ

見ていてどうしても気になってしまうのは、このへんです。蒸気機関車の甲鉄城が、カバネリの侵入を食いとどめられつづけているのはやっぱり無理がないかと思ってしまいます。それに、劇中、とにかくありとあらゆるものが壊れます。護衛も援軍もどんどんやられていくのに、甲鉄城だけほぼ無傷?

主人公キャラがちょうどいいタイミングで必ず助けに来てくれるというのは、お約束ですし、そこに突っ込み始めたら元も子もないのですが、なにせご都合主義的な展開と、主人公と無名の無双感が半端ないです。カバネリであるということを考慮しても主人公二人におんぶにだっこ状態なのに、主要人物たちは生き残っているわかりやすいご都合主義。

こういう事言うのは無粋なんでしょうが、壊れまくって、崩壊しまくってるのに、最後ラスボスを倒せば全部いなくなるって、実にゲーム的な展開。

ラスボスも自分の境遇を独白によって教えてくれるようなキャラですので、主人公に寄り添ってるモブキャラに過ぎないという印象。

良くも悪くも昔のアニメの気持ちよさと気持ち悪さをそのまま復刻したようなアニメです。

ですが、その部分を乗り越えてでも、気持ちよく動く美しい映像を堪能できて満足です。ストーリーは大筋であった話の最初と最後を切り崩して真ん中の美味しいところだけをすくったようなものでまだまだ続けられそうな余白は十分です。描かれてないことも多すぎるくらい残っています。

あと、衝撃だったのが、今作は映画館での上映とアマゾンプライムでの配信がほぼ?同時になっています。アマゾンプライムに加入している人はタダで公開中の映画が見られるというすごすぎな内容になっています。配信の時代なんだなあとつくづく思ってしまいました。

ネットフリックス加入しようかなあ。

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